アイルランドでもパリへの憧れは強い。「今度パリに行くの」と周囲に告げると、「ああ、パリ…」とため息をつかれ、うらやましがられた。その憧れの都の魅力は、パンデミックを経ても健在だった。

アイルランドでもパリへの憧れは強い。「今度パリに行くの」と周囲に告げると、「ああ、パリ…」とため息をつかれ、うらやましがられた。その憧れの都の魅力は、パンデミックを経ても健在だった。
11月の終わりから12月頭にかけて、夫とザグレブに行ってきた。さて、ザグレブはどこの国の首都でしょう。
新しい言葉を覚えると使いたくなる。英語も日本語も同じだ。
4年半ぶりに日本に帰国するというと、アイルランドの友人たちは私が日本で何が食べたいのかに興味津々だった。「やっぱり鮨?」と聞かれることが多かったので、だんだん私もその気になってきた。
いくらでも時間がつぶせる日本の本屋。昨今の日本の社会情勢、トレンドもよくわかる。今のご時世を反映して、旅行ガイド本のコーナーで『地球の歩き方』などの海外旅行の手引き本がぐっと減り、逆に国内旅行の本が主流になっているのが目についた。
10月上旬から約2週間、日本に帰国した。7月に航空券を買って以来、楽しみで楽しみで心が踊っていたが、日本の厳しいコロナ対策の中、何も問題なく無事に帰れるかどうか一抹の不安もあった。
先週末、ダブリンから飛行機で一時間半のドイツのデュッセルドルフに行ってきた。